国包をよりよく知るために





 私の生まれ故郷である兵庫県加古川市上荘町国包(くにかね)について、主に加古川市史とWebより情報を収集しここにまとめた。

 現在の国包は、私の心の中にある子供時代の国包と変わらぬ部分も多いが、町並みからは江戸時代の古い大きな家々が消えて新しい家が建ち、その一方で更地も増えた。加古川の河原には市街地より続く道路が延び、国包はこの道路で開催される加古川フルマラソンの折り返し点となっている。さらに、加古川レガッタも目の前で催される。

 「西の高山」と例えられる190年の歴史を誇る地場産業の国包建具も、高い技術力とは裏腹に、安価な代替品におされて現在は売上高が低迷している。国包公会堂には国包建具の立派な書院があり、加古川レガッタに訪れここで合宿する多くの学生がこれを見る。国包建具を知っていただく良い機会になっていると思う。

 江戸時代から明治、大正、昭和、そして現在の平成へと国包は大きく変化した。その変化の全てをここに示すことは不可能であるが、その一端でもと思い、集めた情報を下にまとめた。さらに詳細を知るには書籍「加古川市史に読むわがふるさと国包」を参照願いたい。



What's New
2024年
 運転士の仕事体験 JR厄神車両基地(神戸新聞2月1日)
 
2023年
 (一般情報)危険空き家を高砂市が取り壊しへ(神戸新聞9月22日)
 (一般情報)放置され続けた固定資産の数次相続(神戸新聞9月20日)
 (一般情報)空き家の改修・取り壊し費用を国が補助(日経新聞6月15日)
 東播磨道2.5km延伸開通 八幡三木ランプまで(神戸新聞3月22日)
 東播磨道開通記念ウォーク(3月21日、八幡稲美~八幡三木を往復)
 東播磨道が3 月21 日に八幡三木ランプまで開通する(兵庫県1月27日)
 
2022年
 国包建具額の観光大使委任状が玉岡かおるさんに(神戸新聞11月8日)
 田園まちづくり 可能性の多いまち国包(稲岡昇太、広報かこがわ9月号)
 厄神駅周辺整備事業に伴う三木鉄道跡地の測量(7月27日)
 厄神駅駐車場から加古川堤防への最短道路が完成(3月13日)
 加古川の地場産業 国包建具(広報かこがわ3月号)
2021年
 河川敷に国包建具デジタルアート12月10日~(神戸新聞11月24日)
 市街化調整化区域の在り方について(織田正樹、広報加古川11月号)
 八幡町宗佐にコウノトリ来る(松尾信一さん撮影、神戸新聞7月20日)
 上荘小学校で井上慶太九段が将棋授業(神戸新聞6月12日)
 加古川でワールドマスターズ・ボート大会開催予定(神戸新聞5月12日)
 八幡営農組合 芦原安男さんが春の叙勲(神戸新聞4月29日)
 加古川市「加古川暮らし」に国包鉄橋と加古川パスタ(神戸新聞4月27日)
 「加古川パスタ物語(八幡営農組合)」小冊子刊行(神戸新聞4月14日)
 八幡小児童が東日本へ鎮魂メッセージを木の葉書(神戸新聞2月13日)
 チョイソコ タクシーが国包・八幡地区で運用開始に(神戸新聞1月13日)
2020年
 加古川市八幡町宗佐の公会堂が改築された(神戸新聞12月11日)
 藤原向意画伯 十二支の創作続け半世紀展開催(神戸新聞12月3日)
 千代木工(宗佐)は木枠ミラーでばっちり!(神戸新聞11月29日)
 八幡小学校に無線通信基地局が設置される(神戸新聞11月26日)
 五輪目指し16人が12月までの長期カヌー合宿(神戸新聞10月7日)
 国包けやきの会新春セミナー3月15日の中止のお知らせ(3月1日) 
 国包けやきの会新春セミナー3月15日のご案内 たんたん落語会寄席
2019年
 国包の堤防強化工事(国土強靭化計画の一環)が終了する(12月23日)
 蟻の一穴を防ぐ堤防強化工事がいよいよ開始される(10月14日)
 増訂印南郡誌 前編後編(大正5年)をPDF化公開しました(8月19日)
 国包 盆踊りと未来へつなぐあかりの祭典が実施されました(8月13日)
 加古川市民レガッタ開幕 風切り川面を疾走(神戸新聞、8月4日)
 第1回国包夢あかり祭典のご案内(国包けやきの会、8月13日夕より実施)
 国包町並みの県道(加古川三田線)の舗装工事が完結(6月22日)
 藤原向意さん 姫路市芸術文化大賞の授賞式に(神戸新聞、3月23日)
 東播磨道北工区の着工式 2024年完成に向けて(神戸新聞、3月22日)
 八幡小学校卒業式 5年生が卒業生に感謝のランを(神戸新聞、3月21日)
 国包 藤原向意さんが姫路市芸術文化大賞を受賞(神戸新聞、3月1日)
 国包けやきの会新春セミナー 植田一氏講演会(3月17日)
 藤原向意展(国包の洋画家) 松風ギャラリー 3月8日~17日
 国包けやきの会新春セミナー 播州歌舞伎クラブ公演(2月17日開催)
 国包けやきの会新春セミナー
  2月17日(日) 播州歌舞伎クラブの寿式三番叟公演と講演
  3月17日(日) 植田一氏「よろず生涯学習、合言葉はグローカル」
            TAKA&アーリー殿下 歌と笑いのオンステージ
2018年
 川と環境をめぐる地域交流会in国包(神戸新聞、9月21日)
 川と環境をめぐる地域交流会in国包(9月22日、国包公会堂)
 第4回国包伝統文化祭(9月15日、16日)風景を掲載
 第4回国包伝統文化祭が紹介されました(神戸新聞、9月5日)
 第4回国包伝統文化祭が紹介されました(加古川経済新聞、9月3日)
 第4回国包伝統文化祭(9月15日16日)の案内状が到着(8月8日)
 国包郷校をホームページに追加しました(姫路市史第4巻より、4月15日)
 国包の石仏セイメイさん紹介番組(BanBanにじいろたまご4月1~15日)
 国包けやきの会新春セミナー 浪曲 京山幸太師講演会(3月18日)
 国包けやきの会新春セミナー 飯沼博一氏講演会(2月25日)
 国包けやきの会新春セミナー2月、3月の講演案内(神戸新聞、2月19日)
 「挨拶名人の会」が浜ノ宮小学校で挨拶運動(神戸新聞1月30日)
 国包けやきの会新春セミナー案内 2月25日 飯沼博一氏講演(1月25日)
    参考情報:「ひろかずのブログ」から読み解く「国包」の歴史
 国包けやきの会新春セミナー
  2月25日(日) 飯沼博一氏「国包と八幡町の歴史に学ぶ」
            モアナニ・ハワイアンズによるギター・ウクレレ演奏
  3月18日(日) 京山幸太師浪曲「孝子万兵衛」
2017年
 「挨拶名人の会(藤原忠悟会長)」が発足(神戸新聞、11月15日)
 国包建具製 戦国時代をモチーフの『将棋セット』(神戸新聞、10月21日)
 加古川清流戦決勝に国包建具製将棋盤も一役(神戸新聞、10月19日)
 衆院選 町の実情国に伝えて(国包けやきの会、神戸新聞10月6日)
 宗佐遺跡 奈良-平安期の大型建物跡を発見(神戸新聞、9月21日)
 第3回国包伝統文化祭(国包けやきの会、9月2日、3日)風景を掲載
 伝統と革新が織りなす加古川の誇り 国包建具(広報かこがわ 9月号)
 東播磨道北工区が着工 2021年175号線まで全通(神戸新聞、6月1日)
 加古川漕艇2000mコースが復活 パラリンピック(神戸新聞、4月13日)
 加古川漕艇センターがパラリンピック練習場の候補に(神戸新聞、3月18日)
 国包けやきの会 新春セミナー 旭堂南海師講談(3月12日)
 「国包けやきの会」活動の熱いエネルギー(神戸新聞、2月19日)
 国包けやきの会 新春セミナー 岩坂純一郎氏講演(2月12日)
 国包の歴史を学ぼう(国包けやきの会新春セミナー、神戸新聞2月4日)
 JR新駅を厄神-市場間の漕艇センターにとの計画(神戸新聞、1月27日)
 国包けやきの会新春セミナーのご案内 国包公会堂 入場無料(1月24日)
  2月12日(日) 岩坂純一郎氏「加古川と国包の歴史に学ぶ
            バイオリン演奏 粉河優子氏
  3月12日(日) 旭堂南海師
            「おもしろ国包講談・加古川の舟運と鉄道ものがたり」
2016年
 第2回国包伝統文化祭(国包けやきの会、9月3日、4日)情報を掲載
  資料「川と共に生きる(国包けやきの会)」を掲載(9月3日)
 国包町並みの道路舗装工事が終わる 但し西半分だけ(8月27日)
 「開削開始200周年の亀の井用水を歩く」を掲載(8月25日)
 第2回国包伝統文化祭(9月3日、4日)の案内をいただきました(8月4日)
 国包地区の伝統学ぶ 加古川八幡小 建具作りも(神戸新聞6月9日)
 国包建具製「あんどん」がふるさと納税記念品となる(神戸新聞4月16日)
 国包けやきの会会長 藤原忠悟 伝統守り地域を元気に
 会の合言葉は「今できることを面白く」(神戸新聞4月10日)
 「国包まちづくり」紹介(2月26日、地方創生ワークショップ)
 国包けやきの会新春セミナー 谷五郎氏講演(2月14日)
 加古川の伝統工芸再興・地方創生の現場から(2月9日、神戸新聞)
 新春!東播磨寄席(BAN-BAN 1月2日放送、国包公会堂にて収録)
 藤原向意(ふじわらさきお)の木版画(神戸新聞(1月1日、辰巳直之)
 国包けやきの会新春セミナー
  2月14日(日) 谷五郎氏「谷五郎の田舎暮らし、今こそ地方の時代」
2015年
 加古川線厄神車両基地見学会(12月19日)
 第1回国包伝統文化祭(国包けやきの会、9月5日、6日)情報を掲載
 加古川プラザホテル新カーペットの国包建具図案(神戸新聞8月25日)


 国包公会堂  公会堂横のけやきの木
 加古川市  国包





第1回国包伝統文化祭(2015年9月5日、6日)

   詳細はこちらをご覧ください



第2回国包伝統文化祭(2016年9月3日、4日)

   詳細はこちらをご覧ください



第3回国包伝統文化祭(2017年9月2日、3日)

   詳細はこちらをご覧ください




第4回国包伝統文化祭(2018年9月15日、16日)

   詳細はこちらをご覧ください

 けやきの会  藤原忠悟会長挨拶





2019夏 国包 盆踊りと「未来へつなぐあかりの祭典」 2019.8.13

 国包町内会による例年恒例の盆踊りと、国包けやきの会による「第1回国包夢あかり」の祭典が実施された。

 その趣旨と、実施概要を紹介するとともに、当日の写真集を示した。

 また、特徴的な写真を下に示した。

 点火を待つ国包夢あかり

盆踊りの開始

当地、織田正樹議員に続き、
兵庫県議会議員 松本裕一様のご挨拶
加古川市議会議員 柘植厚人様のご挨拶


 さらに詳細は 趣旨と概要 当日の写真集 を参照してください。




国包の概要(Wikipedia)  国包の人口推移
 
国包の歴史  印南郡誌(大正5年)から国包に関する記事を抜粋
国包は加古川舟運と湯山街道の交差点
「ひろかすのブログ」より読み解く「国包」の歴史 
飯沼博一先生による講演会「国包と八幡町の歴史に学ぶ」
加古川と国包の歴史に学ぶ(岩坂純一郎氏講演)
加古川の舟運と鉄道ものがたり(旭堂南海師による国包講談)
加古川の歴史(国包村流出、国包浜実況図、国包の築山)
 
加古川舟運  湯山街道  国包村明細帳  国包に関する古文書目録
国包川辺実況図(嘉永)  加古川改修工事平面図(全般部分
亀之井用水  築山神社  常観寺  教泉寺  せいめいさん  国包郷校 
藤原向意画伯
 
開削開始200周年の亀の井用水を歩く    亀之井の碑およびその碑文
川と共に生きる(国包けやきの会)
国包の渡し(昭和初期)  国包鉄橋を渡る列車   国包駅  公会堂横の欅
国包の地図  文化8年(左図右図) 明治16年 昭和38年 昭和55年  
昭和初期の家の並び町並み  現在の町並み
大正~昭和初期の国包周辺の風景(畑健夫写真集)
YouTube  国包の鉄橋  三木鉄道(宗佐-国包国包-厄神三木-厄神)  
YouTube  国包の屋台  国包の築山 火の見櫓  漕艇センター  レガッタ  
 
国包の苗字「畑」「畠」「秦」   国包・畑姓の家紋群
 
国包建具の歴史
   国包建具の歴史(高橋建具製作所)
    「西の高山」 建具の町 加古川国包民俗誌(井谷亜沙美、関西学院大学卒業論文)
   国包建具(兵庫県) 
ビデオ教材 国包の建具 わがまち加古川(国包建具情報を含む)
国包周辺の建具製作所  明石屋建具製作所
国包建具の現状と課題
 
住みよい国包をめざして
  国包地区まちづくり協議会のとりくみ
  国包を活気ある街とするために
   東播磨南北道路

国包に関連する書籍
  増訂印南郡誌 前編(大正5年)  増訂印南郡誌 後編(大正5年) 
  加古川市史に読むわがふるさと国包(畑偕夫、2003年)




 本ページを作成するにあたり、多くのWebにリンクさせていただきましたこと、また、必要と思われる情報につきましてはその必要の範囲で引用させていただきましたことを、この場をお借りして深く感謝申し上げます。 





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