303. iPad いよいよ発売へ秒読み 10年ぶりの情報革命が日常生活やビジネスに与える影響はいかに

 2010年 5月10日掲載  2014年 5月 5日再掲


いよいよ日本でもiPadが発売になる。その前評判は上々のようだ。実際の発売は4月28日から。

持ち運べる電子機器は10年毎に新しい形態に生まれ変わる。

 1979年 ウォークマン
 1989年 ゲームボーイ
 1999年 iモード
 2010年 iPad

2009年とはいかなかったが、ぎりぎりセーフか。iPadはパーソナルコンピュータ市場にも大きな影響を与える可能性がある。アップル社のホームページでは「ビジネスにiPadを。」と呼びかけている。

その可能性の大きさについては、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 岸 博幸教授]の次のレポートがある。異種の情報をマルチで扱うことができるので、iPodはKindleを超えたと伝えている。Kindleの衝撃のさらにまだ上を行く可能性があるわけです。

iPadの凄まじいまでの可能性

 電子書籍という点でも、iPadはアマゾンのキンドルよりも優れていると思います。キンドル上では、本の中身(=活字)をデジタル媒体に置き換えるだけとなるのに対して、iPad上では、書籍の表現形態が活字のみに制約されず、動画/音声/写真なども併用して表現できるようになるからです。



毎日jp 5月10日

iPad:予約に列
 28日に発売される米アップルの新型携帯端末「iPad(アイパッド)」の予約受け付けが10日午前、国内の販売契約を結んだソフトバンクモバイル、アップル日本法人の各直営店、ビックカメラなど一部の家電量販店で始まった。米国で4月3日に先行発売されたアイパッドの販売台数は既に100万台を超えた。国内でも各地で午前10時の受け付け開始前に行列ができる人気だった。東京都中央区の「アップルストア銀座」では100人が列をなした。価格はメモリー16ギガバイトの場合、無線LAN(域内情報通信網)機能のみのタイプが4万8800円、携帯電話回線も利用できるタイプが5万8320円から。




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