219. 映画「三丁目の夕日」を彷彿とさせるノスタルジーかこがわ展 加古川イトーヨーカ堂で開催中

 2010年 1月 7日掲載  2014年 4月15日再掲


神戸新聞(1月6日)の記事を見て早速に行ってきた。イトーヨーカ堂加古川店は、兵庫県加古川市の南部の別府(べふ)に位置し、戦前に肥料王といわれた多木久米次郎のホームグラウンドだ。久米次郎が起こした多木化学(当時は多木製肥所)は今も健在だ。

多木化学の構内からは肥料積み出しと旅客輸送のための鉄道が旧国鉄につながり、多木鉄道と呼ばれた。線路跡は自然歩道として整備されている。

昔懐かしいミゼットや、始めて見るヒラノバルモビルなるスクーターがあった。このスクーターは折りたたみができるすぐれものであったようだ。

当時の写真も多く展示され、貧しい中にも将来に夢を持って暮らした人々の様子が伝わってきた。



























神戸新聞 1月6日より引用

移り変わる加古川 明治〜平成へ郷愁誘う企画展 

明治末期の多木化学のカラー年賀状(左)、別府鉄道の切符(右上)など珍しい品々が展示される

 加古川市の懐かしい風景や歴史を、写真や新聞、当時の品々で振り返る「ノスタルジーかこがわ展」(神戸新聞社後援)が7日から、加古川市別府町緑町の商業施設グリーンモールで開かれる。同13日まで。


 グリーンモール専門店会が主催。幅広い世代に加古川の歴史を知ってもらおうと、約300点の展示物を集めた。

 会場には、大正時代の加古川駅の姿や、1950年代の寺家町銀座通りのにぎわいなど写真約150枚を展示。同市や社会の主な出来事をまとめた年表や当時の新聞、映像などで、明治時代から平成までを振り返る。

 各時代の品々も多彩だ。21〜84年に運行していた別府鉄道の切符や駅で使った合図灯。地元老舗企業の多木化学が、大正から昭和初期にかけて作ったPR用の鉄製看板やチラシなどもある。

 また、60年代ごろの一般的な家庭の茶の間を再現。古いちゃぶ台やテレビ、ミシンなどのほか、メンコやブリキ製おもちゃなどを並べる。三輪自動車のダイハツ・ミゼットも展示する。








ヒラノバイク  1961年

国産スクーターの歴史

部分引用


発売年 車名 メーカー名 エンジン形式 排気量
(cc)
ボア×
ストローク
(mm)
全長×全幅×全高(mm)
1946 ラビット 富士重工業 空冷4サイクル単気筒(SV) 135 57×55 1547×545×940
1948 シルバーピジョンC-11 中日本重工業 強制空冷単気筒(SV) 112 57×44 1535×600×1000


1961 ラビットスカーレット 富士重工業 強制空冷2サイクル単気筒 50 40×40 1165×610×960
ミヤペットマミー 宮田製作所 強制空冷2サイクル単気筒 50 39×42 1780×610×980
ヒラノバルモビル 平野製作所 空冷2サイクル単気筒 49 41×37.8 1265×555×805
シルバーピジョンゲールペット 新三菱重工業 空冷2サイクル単気筒 50 41×38 1620×●×985
ラビットマイナー90S201 富士重工業 空冷2サイクル単気筒 88 47.5×50 1800×●×990
ミヤペットマミー90 宮田製作所 空冷2サイクル単気筒 90 1770×610×980
ヒラノポップマンリーSO 平野製作所 強制空冷2サイクル単気筒 125 52×58 1935×640×970



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