200. モノの価格はどうして決まる 低濃度で存在しているモノを濃縮によりその原料から取り出す場合

 2009年12月27日掲載  2014年 3月 7日再掲


前回に続きモノの価格です。

図中、水などは川や湖にそのものの形で存在しますので、存在比率(原料中の濃度、横軸)が1と記されています。これはそのものが100%水であることを示しています。

ppmはparts per millionのことで、1,000、000kg中に1kg含まれることを示します。ppbはparts per billionのことで、1,000,000,000kg中に1kg含まれることを示します。ここには出てきていませんが、pptはparts per trillionのことで、1,000,000,000,000kg中に1kg含まれることを示します。

ウランなどは岩石中にごく微量に含まれるため、それを取り出すために大きなコストがかかることがわかります。このグラフより、原料中に含まれる目的物質の濃度が分かれば、それを取り出して得られた商品の価格がおおよそいくらくらいになるかの予測がつきます。

なお、縦軸(1kg当たりの単価)と横軸(原料中の濃度)が共に対数目盛となっていることに注意してください。



以下部分引用

リサイクル社会に望まれる新しい技術1
「リサイクル社会と化学技術」より引用

http://www.life.kyutech.ac.jp/~shirai/Kitakyu2-lec7.pdf








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