367. 動物の価格 パンダの5000万円/年/頭のリース料はやはり高額か シーラカンスは3億円(買い取り)と

 2010年 9月14日掲載  2014年 5月 5日再掲


ネットで動物の価格を調べた。すべて調査できたわけではないが、目につくものとしては以下の通り。

高いものでシーラカンスの3億円となっているが、すべての動物は買い取りであるので、中国の貸し出し方式は動物に関する事業としては特殊である。中国はパンダをリースという形で国外に貸し出しているので、パンダを国家戦略物資として扱っていることがよくわかる。

パンダは正式にはジャイアントパンダ(Wikipedia)、この記事によるとパンダの寿命は15年~25年程度か。一つの個体を長くリースしていると、パンダの死亡確率が上がってくることになり、今回の神戸・王子動物園のように中国への賠償義務が生じる(昨日のブログ)。頭数が少ないパンダであるので、このリース方式が成り立っているものと考えられる。パンダは中国に1600頭。日本国内で飼育されているものは、神戸・王子動物園の1頭とアドベンチャーワールド(和歌山・白浜)の6頭のみ(Wikipedia)となっている。



ペンギン80万円、サル15万円、サイ1200万円、トラ500万円、ライオン45万円、キリン350万円、ゾウ3000万円


南アフリカの「狩猟動物産業」について述べた農水省のページ

アフリカスイギュウ(病気を持っていないもの)17,241ドル

 キリン 1,006ドル

 カバ790ドル

 ライオン2,586ドル

 オリックス287ドル

 ダチョウ(野生種)57ドル

 クロサイ22,988ドル

 シロサイ16,623ドル

 クロテン8,621ドル

 スプリングボック(普通種)24ドル

 イボイノシシ12ドル

 ヌー(黒色種)259ドル

 シマウマ187ドル」(米ドル)


ライオンの赤ちゃん45万円、シャチ1億円、シーラカンス3億円




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