技術士第一次試験 基礎科目の攻略法


一口に言って、この試験は出題された30問(5分野×各分野6問)の中より、簡単に解ける15問(5分野×各分野3問)を選択することができるかを問う試験である。解答した15問中の8問を正解すれば合格できる科目であるから、考えようによってはとても簡単な試験である。

ただし、易しい問題や難しい問題が入り混じった出題の中より、簡単・確実に解答できる問題を選び出すには多少のトレーニングを要する。どの問題が簡単であり、どの問題が難しいかを見極める能力が必要となる。この能力は、技術士の持っているべき技術に関する判断能力の一部であるともいえる。

基礎科目においては、過去に出題された問題が繰り返し出題される。そして毎年、新たに新規な出題も現れる。簡単に解答(正答)に至る問題がある一方で、Webで解法を探し回ってもなかなか正答にたどり着けない超難問も出題されている。基礎科目とは受験者の技術に対する難易の判断能力を問う問題である、と考えるとこの基礎科目が試験として実施されている意味が分かる。

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資格試験に合格する方法
技術士第一次試験 基礎科目 への合格をその例として



「例として」とあるように、この技術士第一次試験の勉強方法は、多くの資格試験や入学試験にも応用できるものである。