近江神宮、坂本と比叡山延暦寺(2009年11月3日)


近江神宮
 滋賀県大津市に鎮座する神社皇紀2600年を記念して同年に相当する1940年昭和15年)に創祀された。


坂本
 滋賀県大津市の町名、地区名。延暦寺および日吉大社門前町として古くから栄えた。現行行政町名では坂本一-八丁目が置かれているほか、広義の坂本には町名変更前の所属であった坂本本町や隣接する下阪本なども含まれる。

 坂本は大津市北部にある地域である。日吉大社参道の両側には比叡山の隠居した僧侶が住む里坊が並び、穴太衆積み(穴太積みとも)と呼ばれる石垣が街路を形成している。戦国時代には三好長慶に敗れた室町幕府12代将軍足利義晴・13代将軍足利義輝細川晴元らが都落ちしてこの地に逃れ(後に朽木村へ移動)、安土桃山時代には明智光秀により坂本城が築城されたが、本能寺の変や続く山崎の戦い後に明智秀満が城に火を放った。

 坂本の町並みは地域的特色を顕著に示しているものとして、種別「里坊群」「門前町」で重要伝統的建造物群保存地区として選定されているほか、2004年(平成16年)6月15日歴史的風土保存区域に指定された。

 現在の町名としての「坂本」は、西に隣接し旧滋賀郡坂本村大字坂本を引き継いだ大津市坂本本町より1988年(昭和63年)住居表示施行によって分立したものである。



日吉東照宮
 滋賀県大津市坂本比叡山東麓に鎮座する神社重要文化財の社殿は権現造の発祥とされ、関西の日光とも呼ばれている。

天海により元和9年(1623年)に創建された。

創建時は延暦寺の末寺であったが、明治9年(1876年)からは日吉大社末社となり現在に至っている。



比叡山
 滋賀県大津市西部と京都府京都市北東部にまたがる。大津市と京都市左京区の県境に位置する大比叡(848.3m)と左京区に位置する四明岳(しめいがたけ、838m)の二峰から成る双耳峰の総称である。大比叡の一等三角点は大津市に所在する。高野山と並び古くより信仰対象の山とされ、延暦寺日吉大社があり繁栄した。東山三十六峰に含まれる場合も有る。別称は叡山、北嶺、天台山、都富士など。




路線図(上部中央が嵐山)


京都より地下鉄を辿って浜大津へ
石山坂本線で近江神宮前へ
その後坂本の街を散策し、
ケーブルで比叡山延暦寺へ




 
掲載した写真

近江神宮 坂本
日吉東照宮 ケーブル坂本駅
琵琶湖 延暦寺・根本中堂



写真集

京都から浜大津を経て近江神宮へ    写真
近江神宮(午後の流鏑馬の準備中)   写真1   写真2
近江神宮前より坂本駅へ          写真
坂本も町並みと日吉東照宮        写真1   写真2
ケーブルカーで比叡山へ          写真
比叡山                     写真1   写真2
帰途へ                     写真




 
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