331. 株式先物 日経225 日本、アメリカに次いでついにドイツ証券も多額の誤発注

 2010年 6月 2日掲載  2014年 5月 5日再掲


日本、アメリカに次いでついにヨーロッパでもご発注が起こった。売り込まれたのは日経225先物とか。間違いといえどもまさに日本売りである。

このような掛け違いが積み重なって歴史が作られていくのかもしれない。今回の誤発注は日本経済に影を落とさないとは思うのだが。


47News 6月2日

ドイツ証券が10兆円の誤発注 大証、先物取引で

 大阪証券取引所の日経平均先物取引で1日、過去最大規模とみられる約10兆円の誤発注が発生した。ドイツ証券が同日午前9時の取引開始直後、誤って実際の注文を上回る売り注文を出し、すぐに取り消したが、一部の取引は成立した。

 同証券は誤発注の原因について「発注システムの不具合」と説明。詳しい原因を調べている。

 大証によると、誤発注が起きたのは「日経225先物」の6月物。取引開始直後の数分間に、ドイツ証券から約100万枚(1枚は取引金額の1千倍)もの売り注文が出た。注文の総額は約10兆円に上るとみられ、誤発注としては過去最大規模だという。

 この取引をきっかけに、先物の価格は一時100円程度下落し、日経平均株価にも一時影響を与えたとみられる。




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