スーパーコンピュータをめぐる国際競争が加速している。コンピュータでシミュレーションすることにより、実験するよりも早く確実な情報が得られたり、新しい薬の設計ができたりする。スーパーコンピュータは国力を表すものであり、新たな富の蓄積に向けての打ち出の小槌といっても言い過ぎではないであろう。
そのスーパーコンピュータが事業仕訳で予算を認められなかったことは、ノーベル賞受賞学者に大きな衝撃を与えた。結局は、予算が復活したが、それは私の感覚では当然の成り行きであった。
スーパーコンピュータ予算復活し、施設建設が急ピッチで進行中の神戸ポートアイランド
http://highsociety.at.webry.info/200912/article_21.html
さて、時を同じくして日本経済新聞も掲題のタイトルの新聞記事を掲載した。日米が国力をかけて開発競争にしのぎを削っている様子を伝えている。
日本経済新聞 １２月２０日より引用
総事業費 １１００億円、２０１２年完成の国家プロジェクトとして推進
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