181. 化学物質が人の行動をコントロールする セレトニンが不足する場合には学習能力の低下

 2009年12月18日掲載  2014年 3月 5日再掲


脳内にある化学物質が人間の行動を左右する。ひとは心の力で自分を動かしているように感じているが、ここに、抗しがたい物質の壁がある。ひとはボケたくてボケるわけではないが、この物質の壁が不条理にもひとに倒れかかる。

その壁はいつ自分に倒れかかってくるかわからない。生あるうちに、今日を一生懸命生きよう。


セレトニンについては次のWikipediaで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3



引用

同じ失敗何度も繰り返す、脳内物質の不足原因 阪大が解明
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20091216AT1G1600D16122009.html

 大阪大社会経済研究所の田中沙織特任准教授らは、脳内物質の「セロトニン」が不足すると、自分が痛い目にあっても、それを避けようとする学習力が落ちることを突き止めた。不利益を被る原因となる行動から時間がたつと忘れやすくなり、同じ失敗を犯すという。

 借金返済に苦しんでも何度も繰り返す多重債務問題などの対策立案に将来応用できる可能性があるという。米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス16日号に発表した。

 セロトニンは学習や記憶にかかわる脳内物質。研究チームはセロトニンの増減が、自分の行動とそのために被った損失との間にどう影響を与えているかを調べるため、22〜25歳の男性21人にゲームに取り組んでもらった。




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