126. 時節柄、ノーベル財団も火の車 賞金額が8割に減額されるとのこと

 2012年 6月12日掲載  2014年 1月22日再掲


1部門あたり約1億1000万円近くあった賞金額が、約8割に減額される。少し前のデータであるが、ノーベル財団の資金の変化を見ていただくことができる。


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産経ニュース 6月12日

ノーベル賞もリストラ! 賞金2割減に 財団の財政事情で

 ノーベル賞の運営団体であるスウェーデンのノーベル財団は11日、財団の財政事情により、今年のノーベル各賞の賞金をこれまでの1千万スウェーデンクローナ(約1億1100万円)から20%減らし、800万クローナにすると発表した。

 財団は、賞の創設者である同国の化学者、アルフレド・ノーベルの遺産を運用して賞金や運営費などを賄っているが、ここ10年間、運用利益が経費を下回る状況が続いているという。

 賞金額は2001年に900万クローナから1千万クローナに引き上げられていた。減額は「長期的に賞の継続性を守るため」で、来年以降の賞金額は未定としている。

 ノーベル賞は医学生理学、物理学、化学、文学、平和、経済学の6賞があり、毎年10月に受賞者が発表され、12月にストックホルムとオスロで授賞式が行われる。(共同)



さらに、
2011年1月12日掲載

メガミリオンズで157億円的中 ノーベル賞の設立基金200億円に迫る大きな金額


個人でも一瞬にして160億円余りの大金が得られる。これはまさに、あるいみでアメリカンドリームである。これだけの金額になるとその使い道が大切となる。

賞金を引き当てたご夫妻も、やはりひとのために使えることを喜びとする旨の会見をされたようだ。この賞金をもとに基金を立ち上げ、歴史に名を残す方法もある。


ノーベルがノーベル賞を設立した基金の大きさは為替レートにもよるが日本円で約200億円。今回の160億円はそれに近い金額である。ノーベルの周りには有能な人材が多く致し、国を巻き込んでノーベル財団を運用している。

しかし、ノーベルもひとりの女性に入れあげ、その資産の多くを失ったのちにノーベル財団の立ち上げを遺言した経緯がある。

ノーベルにおいてもそのような経緯を経て財団を立ち上げた。個人にノーベル財団がなしえたようなことが可能なのか、あるいは、新規事業への援助(いわゆるエンジェル)などに今回の賞金が投資されるのか。その行方に興味がもとれるところである。



産経ニュース 1月7日

メガ宝くじ、158億円当選した夫妻が会見 使い道明かす

1億9000万ドル(約157億8000万円)の宝くじ「メガミリオンズ」を的中させた米ワシントン州に住むマキュラー夫妻が6日、くじの主催者から大型の小切手を手渡され、会見を行った。

 「メガミリオンズ」は6つの数字を当てる宝くじで、今回は史上2番目の高額となる3億8000万ドル(約315億6000万円)の配当。2組が当選しており、マキュラーさんはその半額となる1億9000万ドルを受け取る。

(中略)

 キャロリンさんは「私たちは今まで、よくネットで家の物件を見ていて、もし宝くじに当たったら買おうと考えていました。でも今はそれがふさわしい使い方だとは思っていません」と話し、ジムさんは「私たちはこのお金を他の人々のために使えることに興奮しています。クリスマスには多くの人にプレゼントと七面鳥を届けることになるでしょう」と慈善事業に生かしていきたい考えだ。



http://ameblo.jp/asongotoh/entry-10057370799.html







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